kuredoの日記

語彙は滅されたブログ

エジプト写真

水道管の工事中の道路でくつろぐ猫。ちなみにこの工事は数週間経っても終わっていません。

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日本だとパンテーンより高いロレアルのシャンプー、こちらでは逆に1.5倍くらいパンテーンが高いです。使ってみたかったので良い機会と喜んでいます。パンテーンより泡立ちがいいしオイル入りだからかコンディショナーを使わなくてもいけるのがありがたいです。700mlで30ギニー(約180円)くらいでした。

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イスカンダリーヤの海!夕陽も大きくて綺麗でした。かーなり楽しかったアレキサンドリア旅行、また6月にする予定です。ラマダンなので日中はあまり出歩かないとおもいますが、暑いのが本当にダメで今も昼は極力歩かないようにしているので全然気になりません。

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湿地も海も川も沙漠もあって現在レート激安のエジプト、行くしかないですね!!!!

SF9 - 쉽다Easy Love MV

今回はペンキ使ってないですね← なんだかRoarとFanfare MVと似ている気もしますがWi-Fiがないので比較はできません。服とか砂嵐テレビとか梯子に1人とか?人が一緒だから似て見えるのかな!

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初の恋愛タイトル曲ですね~。失恋ものだとは。もてあそばれる系だとは予想外でした。サビはインソンのところがかなり好きです。インソン、良き。そしてやはりダンスのきちんと感。最初観た時、ばんたんリスペクトの振付師さんなのかも?と思った。ちょっとずつばんたんぽいな~て箇所がありましたが、振付が他と一切被らないダンス曲なんて存在しないのでまーれーしゅ✋です。テヤンのダンスがツボです。

衣装はブレザーと見せかけてセーラー襟だったりI can see more than you can seeとか書いてあったり、個々で違うのでライブで追うのも楽しそうだしセブチみたいに衣装交換するのもよさそう。

 

事務所のビジュアル推しが強い!テヤンとロウンとフィヨンの出る量が半端ないですね。特にテヤン超かっこいい…好き…。フィヨンちゃんの思い切りがブルルンよりも増してて輝きがすごい、良い。。。

 

とりあえず現推しであるジュホさんの変貌を語らずにはいられません。アイメイクすごくない?!??赤こげ茶黒を駆使したもののように見える今回のメイク、じぇゆん・テヤン・ジュホがかなり濃いですがジュホが一番やばい。顔が岩っぽいから儚さとは無縁だと思っていたのに、儚い系の顔になったのがすごいです。表情演技もうまい。唇もぷるつやレッドでやばいです。毎回彼のアップは唇を見てしまう。あとダイエットしすぎです、もう少し食べて(´;ω;`)。あんまり痩せると体に障りますよ(´;ω;`)(´;ω;`) ジャケットを広げるダンス、見せ方が男らしい…全部見せたるわ!みたいな。

 

リーダーはパートが減りましたが生存確認は十分です。コンマヘアだー!スタイリングのおかげか筋肉が付いたように見えますね。「だすめ…」でフェードアウトしてく感じが良き。

 

チャニは今回もパートが少ないですね…いや、私が気づいてないだけで多いのかもしれない。フィヨンちゃんのパートだと思ってる部分に彼のが混じっているのかもしれない。ともかく、これまでタイトル曲では持ち場が後半だったのに対し今回は前半に来ています。しかも後半はやはりダンス担当としてセンターで踊っています。私はこっちの方が好きです。ステージでよりカメラに映り存在感が出るだろうからです。とりあえず可愛い、可愛い、可愛い。

 

みんな脚長くない??スタイリストさん神なのでは。

ブルルンで激イケメンだったじぇゆんさんは普通のじぇゆんさんに戻ってしまった気がします。やはりある程度髪長い方がタイプです。

 

 

雑談:

もはやVIXXのカムバに間に合う気がしない我が家のWi-Fi調達。思っていたより問題ありな物件に住んでしまったようで引っ越すことに決めました。前回の住人の滞納してた電気料金を建て替えさせられたんですよね。今払わないなら止める、と言われて7か月分4513ギニー(約27,078円)も。家賃とほぼ同額TT円に直すと伝わらないかもしれませんが、エジプトではかなり高額です。そのせいで電話線がとまりWi-Fiが付けられないのです。大家との話し合いがうまくいくかわかりませんが、家賃を払わないor満額返してもらうで決着をつけたいところ。大家のばかやろ~~。

カイロ25日目。韓国パフォーマンスショー

オペラ駅の近くにあるオペラハウスで行われた韓国のパフォーマンス集団によるショーを見に行ってきました!砂絵のライブやテクノダンス等いろいろあってとても面白かったです。しかも公演終わりに写真が一緒に撮れるのです。日本でも公演したことのある団体らしいです。

日本で鑑賞するより安く観れるのでもっと行きたいです。

 

オペラハウスがどんなところかよくわかっていなかったのですが、チケットの裏に「スーツかジャケット着用」とあり、半信半疑でちょっといい恰好をして久々にまともにお化粧をして行ったら、男性陣がみなスーツで女の子たちもみんなおしゃれしてお化粧していました。普段着で行かなくてよかった… 足元はスニーカーしか持って来ていないのですが、エジ女は上はバッチリ決めていても足元はスニーカー、と言う人が多いので全然大丈夫でした。エジの道はだいたい足場が悪いのでヒールは本当に向かないと思います。

捨てていい服しか持ってこなかったので、いい服も今回着た1着しかありません。次こういう機会がある時にはモールに買いに行こうと思います。

公演後はタハリールにあるエル・アブドというお菓子屋さんへ行きアイスクリームを食べて解散。私と最寄りが同じ子たちで深夜12時にコシャリを食べデブ活。

 

余談①:韓国好き女子は韓国人男子が好き。

韓国パフォーマーを見に来る人はだいたい韓流かK-POPもしくはその両方が好きなようで、公演中一瞬踊ったTWICEのTTで歓声が一番大きくなっていました。

韓国が好きな女の子は韓国人男子に憧れを抱くことが多く、それはアラブでも同じみたいです。一緒に見に行った韓国人男子の1人が「一緒に写真を撮ってくれない?」と3回くらいお願いされていました。そういう時の女の子の表情って万国共通なんだと驚きました。

「同じアジア人なのになぜ私はモテないんだ」という悔しさを抱いて帰りました。

 

余談②:スーツの男はかっこいい。

失礼な言い方をすると「馬子にも衣裳」。一緒に行ったエジ男1人、韓国人男子2人がスーツで待っていた時初めて彼らをかっこいいと思いました。やはりスーツには魅力を3~5割増しにする力があると確信します。

特に韓国人男子の1人は前髪がコンマヘアで顔も私が好きな塩顔だったからすごい良かった…ありがとうオペラハウス…。なのに写真をお願いされたのは別の韓国人男子だったので個人的に納得いきませんでしたが、きっと身長なのでしょう。もう1人は180くらいですが彼は170弱くらいだから。切ない。それか彼の従妹がずっとそばにいたからか。

カイロ28日目。バワーブって有り難い。

また体調を崩しました。今回は食中毒っぽいです。Rが旅行に出かけた日の22時あたりから体調が急変し嘔吐、水下痢、発熱に悩まされました。前回の高熱よりは動けるし回復も早かったのでよかったです。丸24時間でおかゆを自分で作って食べられるようになりました!しかし立ってるだけで足腰の筋肉の張りやふくらはぎのしびれを感じ焦ります。もともとない体力がどんどんなくなっている…

ストックのミネラルウォーターもなくなり、体からどんどん水分が出ていくのに補給できず「このままでは脱水症状で死ぬ…!」となったとき思い出したバワーブの存在。

バワーブは管理人に相対する役割らしいですが、門番兼なんでも屋さんみたいな感じです。お使いを頼まれてくれたり壊れたものを直してくれたり、引っ越しを手伝ったりしてくれると聞いていたので、思い切ってバワーブに水とリンゴジュースを買ってきてもらうことに。電話でアラビア語が通じなかったら部屋まで来て空のパックジュースやペットボトルを見せようかと思いましたが無事通じ、3分ほどで持って来てくれました。ありがた~い(´;ω;`)

家のすぐ近くにコシュク(個人経営の小さい売店)が2つもありますが、立つだけで疲れるしエレベーター無の4階に住んでいるのでとても自分で買いに行くことは出来ませんでした。携帯電話を持っていないバワーブもいるらしいので、うちのバワーブが電話を持っていて本当によかったです。

 

ただいまRが出かけている旅行に私も行く予定だったので、お断りして本当によかったという気持ちでいっぱいです。寝台列車中にこんな調子になったらもはやいろいろ無理でした。

ハルガダ観光

前回は地中海に面したアレキサンドリアへ、今回は紅海に面したハルガダ(アル・ガルダーウ)へ行ってきました~~。旅の間はDay6のI’m seriousを聴いていました!

アレキでは泳がなかったけど今回はちゃぷちゃぷしてきました。

バスはGobus(ゴーバス)片道105ギニー(トイレ付き)(約630円)で7時間ほど。沙漠の向こうに海が見えるという、とてもエジプトっぽい風景を眺めながらうとうとします。帰りのバスは夜でしたが、この沙漠を通った時の星がものすごく綺麗だったので、夜行くのであれば窓側の席の予約をお勧めします。

ホテルはサラ・ダイバーズというところに一泊50ギニー(約300円)で素泊まり。部屋は綺麗だしオーナーさんが日本人女性で言語的に全く不自由しませんでした。スタッフの方々が「こんにちはー」と言ってくれるので驚きました。

↑追記:ここはダイビングのインストクトもしてくれますが、そこは女性に対するセクハラが深刻でそういう体験談がたくさんあるので女性の方はダイビングするなら他の場所でするのがお勧めです。

ヒルトンホテルの近くにあるのでミクロバスで目的地を伝えやすいです。ちなみにここからゴーバス乗り場までタクシーで8.5ギニー(51円)でした(2017年4月)。メーターをちゃんと動かすか確認してから乗る方がいいです。値段交渉がめんどい時は他のタクシーを捕まえたほうが早い気がします。ハルガダは今観光客がめっちゃ少ないのですがタクシーが超走ってるので良いタクシーを見つけるのも簡単です。

 

気温は34度くらいでしたが体力がなすぎてゲストハウスにつくまでで既に疲れてしまい、私は日中ずっと寝ていましたがSakiaビーチで友人たちは遊んでいました。夕方合流するためタクシーに乗りましたが、そのビーチは知らないとのことで近くの広場でおろしてもらったところで友人からビーチはもう閉まる(@17時)からそこで待っててとの連絡が。茶屋のおじさんと待ちながら街並みや空を眺めて雨が降るねーとか話してました。コーラをおごってくれました。そのおじさんもタクシー運転手だったのですが、Sakiaビーチは知らなかったので、どうしてもこのビーチに行きたい場合は「ロイヤルホテルを通り過ぎてーー」と口頭で説明する必要がありそうです。

 

海辺に来ましたが肉が食べたかったためGrill Houseと言うお店へ。頼んだチキン500g(最小)とサラダとパン(65ギニー(約390円))、シーフードタジンとフライドポテト(55ギニー(約330円))、前菜のタヒーナとパンで超お腹いっぱいに。しかもチキンはもも肉で超ジューシーですっごく美味しかったです。日本に帰ったら3000円はするのに、、幸せ…。美味しすぎて翌日も行きましたが部位は胸肉になり、昨日あったソースがないなど、エジプトあるある「同じ味がでない」を体感しました。でもサービスとか店員さんの笑顔が昨日より増えてたのでほぼ同額のチップを置いてでました。1日目の味を求めてまた行きたいと思います。もも肉があるか訊いてから頼むといいのかもしれません。

 

 

2日目はエジプトで一番おいしいパン屋と評判らしいbakery basketに行きました。ベイルートホテルの道を挟んで向かい側にあります。TIMEというカフェの横?にあるのでそのカフェ周辺を見てみてください。すでに記憶があいまいです。

パンよりケーキに目が行き、三人で6つのケーキを食べました。美味しい、安い(´;ω;`) お土産用に買ったブラウニーも美味しかったです✨

 

そしてついに海へ!パラダイスビーチという、ホテルのビーチなのですが宿泊客でなくても10ギニー(約60円)で入場券が買えます。パラソルやイス、希望すればビーチベッドも出してくれます。しかもホテルビーチなのでスタッフが常駐していて変な人もおらず安心です。さらにラクダがいて海辺をラクダライドできます。やってる人たちが何人もいましたが楽しそうでした~~。いくらかは訊いてません。

アレキの時も思いましたがこちらの海は磯臭くなくていいですね。砂の色はどちらかというと白に近いので海の色も浅瀬は水色、深いところは群青で沖縄の海を思い出します。写真をアップしたい~~(´;ω;`) 気温は34度でしたが水温は泳ぐには冷たかったので足元をちゃぷちゃぷして終わりましたが、地元民及び他の観光客は泳いでいました、強い。ちゃぷ後は友人たちの砂アートづくりを鑑賞しました。お城を造れずピラミッドを作り、スフィンクス対決では1体ベイマックスが生まれていました。かなり面白かったです。

 

先述したようにハルガダは観光客が超少ない観光都市のようです。新しくて綺麗な建物がたくさんあるのに3分の1閉店してるし、開店してるとこもお客がいないか空いてて確実にすぐ入店可能です。そしてタクシーがめっちゃ走ってます(だいたい空車)。切ないですが便利です。

Grill Houseもお店の雰囲気も良く割と広く、2階からはオーシャンビューが臨めますが、客がだいたい4組ほどしかいませんでした。

ハルガダ、お勧めです。

アレキ番外編とエジのアジア人

アジア人が3人固まってると目立つし一緒にいるエジ男達は頻繁に声を掛けられて質問されてて少し大変そうでしたが、一緒にいると客引きを断ってくれるし、ムカつくことをされたりしないのでとてもとてもありがたかったです。加えて、今まで道で声を掛けられてもガン無視していたのですが「今旅人を祝福する挨拶をされたよ」とか教えてもらえて感動しました。客引きの言葉ではありますが、教えられないとわからないうえ無視しているので新しいことが知れてよかったです。

エジ男ともエジ女とも遊びましたが、エジ女は私たち同様道の男たちの声をガン無視するのに対し、エジ男はナンパ目的等で声を掛けられないのもあってわりと会話しているのに驚きました。あと店員とめっちゃしゃべる。店員と客ってこんなに喋るんだ、ってくらい喋る。女性も店員としゃべりますが、こんなに喋るのは中年くらいからだよなーと思い、他人とのコミュニケーション方法の男女差に驚きました。まあ彼らの性格によるところが非常に大きいのと、アジア人を連れていたためいつもより話しかけられた、というのもありますが。

 

エジにきて本当に思うのは、アジア人てそんな珍しがる対象になる?!てことでしょうか。日本も外国人があまりいない地域だとこんな感じなのかしら、という程度では収まらない。ちょっかいを出される率が高いです。道を歩いていて、からかうように中国語で挨拶されたり、小石を足元に投げられたりと、大したことではないのですがネガティブなムードになっている時にされるとメンタルにきます。というか小石投げるとかは一年いてされるかされないかみたいですが、アジア人あるあるっぽいのでなめられてるなと思います。

しかし守ってくれるエジ人や親切にしてくれるエジ人もたくさんいて、そういう人たちに触れる度にこういう側面を強く記憶したいと感じます。

 

先日友達2人とミクロバスを利用した時に、警察官と名乗るスーツのおっさんがしつこく話しかけてきました。絶対警察官じゃないですしボディタッチするしで非常にキモかったです。しかも行き先が同じなので仕方なく同じバスに。後ろの4人席が空いていたので、私たち3人で並んで座ろうとしたらなぜかおっさんが間に。私が最初に乗ったので一番奥の席だったのですが、振り返ったらおっさんで超驚きました。普通はあり得ないです。何を言われてもガン無視でしたが、私だけがシカトしていたのでなんとしても振り向かせたかったのか、すごい寄ってくるので本当に腹が立ちました。友人達がおっさんを移動させてくれたのですが、私は何も対処できず悔しいやら申し訳ないやらで辛かったです。こんな目に遭ったのは人生で初めてだったし、翌日語学学校の先生に話しているときに泣いてしまって本当に嫌でした。

先生いわく、そういう時は同じバスに乗ってはいけない、隣に変な男性が座ったらかばんを間に置く、いい人もいるけど悪い人もいるからいつも気をつけなければいけない、特に私は来たばかりだし外国人だからね、とのこと。何の対策も取れなかったのはそんな人にあったことがなかったからで、エジプトが変な奴ばっかりだと誤解しないでくださいね。こんなキモい奴はそうそういません~~(´;ω;`)。

ただアレキの帰りにこの国や人がとても好きだな~と泣いた2日後に対極的な出来事があって泣くなんておっさん許すまじって感じだし、その次の日に上ったモスクからの景色を見て市場で良いおっさんたちにたくさん出会って「やっぱエジいいよね~~」て思えて、長い目で見て私はこの国が大好きになるんだろうな~という確信に近い思いがあるし、そうなるように過ごそうと思えます。思う、をたくさん使って語彙の無さみがすごい~。

 

友人と、良くも悪くも他人への興味関心が強いのと、知らない人に話しかけることへの抵抗が日本に比べてかなり低いため、「チャイナ!」とか言ってくる人も多いし、「ようこそエジプトへ!」と言って飲み物代とかタクシー代を払ってくれちゃう人達もいるのではないか、と言う話をしました。こんなやつがいるのか!(いい意味でも悪い意味でも)という驚愕も、こんなに暖かい人たちがいるのか!という感動もある国です。

アレキサンドリア観光

行ってきました、イスカンダリーヤ☀☀☀🌊🌊

結論から言って最高でした。街は綺麗で海が広がっていてご飯も美味しいしエジ内なので物価も安い。地中海に面しているためギリシャに似ている気がします。ギリシャ行ったことないからわかんないけど。

カイロはギザからGobus(ゴーバス)もしくはSuperjet(スーバルジェット)に乗って3時間弱。乗車券は片道50ギニー(300円)でした。やすっ。隣に座った家族連れがパックジュースをくれました。ありがとう。

 

バス乗り場までアレキ在住の友人とその彼氏が迎えに来てくれ、そのままカーイトゥベイへ向かいます。GADという大手チェーン店のファラフェルサンド等をテイクアウトし、食べながら海辺をゆっくり歩きました。ファラフェルはそら豆のコロッケで、カイロ方言でタアメイヤと言います。

海風が気持ちいいです。磯臭さは九十九里浜の方が上でした。青い海、広い空にヨットがたくさん並んでいてとても綺麗です。海辺の要塞は白い石造りで、窓から見える海の青とのコントラストがとても綺麗でした。

 

ベイの周りには馬車がたくさん。1時間20ギニー(約120円)です。この安さはエジ男子が値切ってるのかネイティブだからぼられてないのか、それともアレキの馬車の相場なのか。炭酸を飲みながら周る海沿いの街は気持ちよかったです!

男性3人女性3人馬主のおじさん1人の計7人で馬は1頭…カリメッラちゃんかなり頑張ってました(´;ω;`) アラブではこんなに乗ってもなんとも思わないのだろうかと思っていましたが、語学学校の先生に話したら「みすきーな(=可哀想)、ハラームT T」と言っていました…すみません…

 

おやつにルズビッラバンという、直訳すると「お米と牛乳」という米を牛乳で甘く煮たライスプディングを食べました。なんとなく食わず嫌いで避けていましたが、強いお勧めで食べてみると美味しい!2口目より3口目の方が美味しい、と友達は言っていました。ぜひ挑戦してみてください~。

夕飯はシーフードタジン、鳩、海鮮カレーピラフ等を食べました。エジプトに来てから初シーフード、生まれて初めての鳩です。どちらもとても美味しかったです!鳩は鉄分多そうな味がします。タジンはエジ方言ではタゲンといいまふ。

 

その後ボーリングをしに行きましたが、空いて無かったので同じ建物内にあるビリヤードと卓球の階で遊びました。アジア人が珍しくて店員さんがよく来る(笑)。エジ男子たちがもっぱら相手をしてくれましたが、彼らがいるという安心感で私たちも少しおしゃべりしました。

 

2日目はエジ女達の運転でモンタザ、カルフールに行きました。モンタザはパークと海とヴィラがあるところです。こういうところをなんと形容するのかわかりません。避暑街?アレキは涼しいので別荘地にもなっていて、アレキ内外に住んでるリッチピーポーがセカンドハウスを建てています。友人の紹介で仲良くなった子は「父が土地を買ったのでこれから自分が設計をする」と言っていて「こんな世界があるんだな」以外の気持ちを見失いました。一昨日別の友人にもアレキにヴィラがあることが発覚し世界は広いな~って感じです。

日本人からすると今の為替のエジプトはそうとう暮らしやすいのですが、そんな感覚の人と同じように遊べるエジ人って時点で現地ではハイクラスなんだろうなと思います。さすがに別荘持ちの子はそんなにいませんが。

 

カルフールは欧州企業系列のモールらしいです。駐車場もモールも広い!今のところ唯一エジプトらしさを感じない場所です。ご飯を食べてめちゃ可愛い鞄や靴、服を見て香水を試して(買わない)お茶して18時くらいに帰宅。「香水はハイブランドのしか使わないのが普通」と言われて初めてじっくり見ましたが、パケの可愛さと香りの良さはイコールではないとわかっただけ収穫としたいです。あとファーストノートが臭く感じてもミドル~ラストがとても良い香りになるものが割とあることも。

 

1時間ほど休憩して近くのお店をぷらぷら。ヒジャーブになるスカーフが欲しくていろいろ見ました。スカーフ屋さんがたくさんあり、1枚25~40ギニーと安い…!単純に風よけが欲しい私にとってありがたい値段です。その後シリア料理屋に行き、深夜1時に友人行きつけのカフェへ。店主のおじさんがめちゃくちゃ疲れてる&眠そうで申し訳なかった… Flavored teaは何があるのか訊いたら「なんでもあるよ」と言っていろいろ教えてくれましたが王道のアップルティーに。出してくれる時にドヤ顔だったのが気になります(笑)。Ahmad Teaだったからか、本当に何でもあるでしょ?ってことなのか。

 

3日目は一緒に来た友人が先に帰るので友人とお見送り。その後ケブダ(レバー)ののったコシャリを食べました。エジのレバーは臭みが少ない、という友人の言葉通り、美味しかったです!(^^)! そしてロイヤルジュエリー博物館へ!旧エジ王室の宝石が展示されています。時計や宝飾だけでなく、展示室の天井や壁も綺麗で、博物館自体が素敵でした。ベッドを置いて寝たいくらい居心地の良い所でした。

 

その後はバスに乗り1人帰ります。隣が誰もいなかったので広々使えてうれしい~。通り過ぎる湿地とそこに反射する街の灯りが綺麗で、見ていると謎に涙が。たぶん中国トランジットからこらえていたものが出てきたのでしょう。安心して泣ける場所になったのだと少し感慨深かったです。この国や人が好きだなぁとしみじみ思いました。いいことだけじゃなくて「もう嫌だこんな国、早く帰りたい」と思う時期も絶対あるだろうけど、きっとエジプトが大好きになって帰るんだろうな。